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2016/07/17 21:18



シルクスクリーンって聞いたことあるかな?まー無くてもオッケーです。
みんな大好きなTeeシャツやHoodieのプリントの手法の一つです。

要は版画的な手法で作られる感じ。
インクが通過する穴とインクが通過しないところを作ることで版画の版を製版し、印刷する技法。

肝心の仕上がりでいうと「くっきり」「しっかり」プリントが出来ます。
得意なのは単色。多色ももちろん出来ますが製作費が高くなります。

Proofのオリジナルもシルクスクリーン。他にはこのへんとかそうです。





あとはフルカラー写真などをプリントするのに強いインクジェット印刷という手法もあります。
通常この二つがアパレルで使われるプリント手法。(転写はノーカンで)

インクジェットは簡単に言っちゃえば、フルカラープリンターでTeeシャツに印刷する感じ。
だからほんとになんでも出来ちゃう。しかもわりと自動で。

こっちの仕上がりは「薄め」「しっとり」って感じ。シルクのようなこってり感が無いです。
洗濯を繰り返すと少し薄れてくることがあります。

Proofではシルクスクリーンものが多いんですが、このへんはインクジェット。



少し生地に染みこんだ優しい仕上がりになります。
最近は出来るみたいだけど、インクのノリが優しすぎて濃い色の生地にプリント出来なかったのも特長かも。
少量でも多色、フルカラーが作れる画期的な手法です。


ラストは僕が一番好きなプリント。
シルクスクリーンのフルカラープリント。

特殊なインク、超めんどくさい工程、潤沢な資金、、と困難はありますが至高の仕上がりです。
これとかまさしくそうです。


工程はこんな感じ。徐々にフルカラーになっていく感じが好き。



意外とレトロな方法で作られてるんです。


作る方はこだわって作ってるんで、僕も含めて着る方が少しこういうの知ってたら素敵かなと思って書いてみました~~超ざっくりですけどね
















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